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赤ちゃんの離乳食は『初期・中期・後期・完了期』の4ステップで構成されています。
早い子だと5ヶ月ごろからいよいよ離乳食が始まりますが、『離乳食初期』また『ごっくん期』とも呼ばれるこの時期は、母乳やミルク以外に慣れることから始める練習期間です。
しかし焦って「5ヶ月になったから始めないといけない」と進めるのではなく、赤ちゃんの成長スピードによって開始時期はそれぞれだということを知っておきましょう。
今回は生後5ヶ月で離乳食にステップアップする時の赤ちゃんの様子、そして進め方やママのよくあるお悩みとアドバイスをご紹介します。
初めてづくしで戸惑うことばかりだとは思いますが、少しでもママの参考になれば幸いです。
目次
5ヶ月ごろになると、いよいよ離乳食のスタートを考え始めるママも多いのではないでしょうか。
ここでは5ヶ月の赤ちゃんの特徴と、離乳食を始める目安となる赤ちゃんのサインについてご紹介していきます。
生後5ヶ月になると、首がしっかりとすわる子が多くなります。
そして視力も発達してくるので、いろいろなことに興味を持ち始める頃でしょう。
おかげでうつぶせの状態でも頭を持ち上げて周りを見渡すようになり、筋力の発達から寝返りを始める子もいます。
次第にお昼寝の時間がまとまり、起きている時間が多くなることで大変だと感じるママも。
少しずつ生活リズムが整うのもこの頃ですので、夜にぐっすり眠ってもらうためにもなるべく規則正しい生活を心がけてあげましょう
①首がしっかりとすわり、寝返りを始める
②補助があれば5秒以上座ることができる
③よだれの量が増えてきた
④大人の食事風景に興味を示している
⑤手に掴んだものを自分の口へ運ぼうとする
個人差はありますが、一般的には上記のような様子が見られれば離乳食をスタートしても良いと言われています。無理をして早く進めてしまうと、消化器官が未熟な赤ちゃんの負担になります。
最悪は食事をいやがるようになってしまうことも……。まだ兆候が見られない赤ちゃんであっても「うちの子はまだかな?」と焦らず、いつかはかならず始まる離乳食の準備期間だと考えましょう。
無事に離乳食がスタートできたら、まずは1日1回の少量からスタート。徐々に2回食へと量と回数を増やして進めていきます。
そして離乳食初期から2ヶ月ほど経って赤ちゃんが2回食に慣れた頃、食べる量も増え、上手くごっくんができるようになれば、次のステップである離乳食中期へと進んでもよいでしょう。
離乳食は赤ちゃんが5ヶ月ごろになり、サインが見えてきたらいよいよスタートです。
離乳食初期の赤ちゃんに与えてよい食べものや、固さと量の目安、ひと月の進め方をご覧ください。
炭水化物 | 米、食パン、うどん、じゃがいも など |
食物繊維 | 野菜 果物 |
タンパク質 | 白身魚、豆腐、卵黄、ヨーグルト、カッテージチーズ など |
基本的に大人ならそのまま食べられるものも、離乳食初期では全て加熱して与えることを覚えておいてください。
食パンやうどんなどには塩分が含まれていますので、加熱することで塩抜きができる効果もあります。
そして初めて与える食材はごく少量にし、万が一アレルギー反応が出ても対応できるよう午前中に進める方がよいでしょう。
赤ちゃんの離乳食は、基本的にこの3栄養素の量を意識しながら進めていくこととなります。
離乳食初期では、スプーン小さじ1杯(5ml)から始めて様子を見ながら量を増やしていきます。
この時期の赤ちゃんの多くは歯も生えておらず、まずは口に入れたものをごっくんと飲み込む練習をすることが目的です。
与えるすべての食べ物をとろっとしたペースト状に調理してあげ、のどに詰まってしまわないよう少しずつ食べさせてあげてください。
米1に対して水を10の割合で作ったつぶしがゆからスタートし、慣れてくれば野菜などを柔らかく茹でてすりつぶしたもの、そして魚や豆腐も茹でてつぶしたものが食べられます。
食材のつぶが残っていると食べにくいためしっかりと裏ごしをして、魚は骨の取り残しに注意しましょう。
まずはひとさじからスタートし、少しずつ増やして進めていきます。
そしておかゆに慣れてきたら野菜も追加し、いよいよ3週目には魚や豆腐などのタンパク質を足してあげましょう。
ですが、全くこの通りにいかなくても大丈夫。食べてくれない日があって当たり前だと考え、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり進めてあげてください。
大切なのは、赤ちゃんとお母さんが無理なく楽しい食事を楽しめることです。
5ヶ月の赤ちゃんはまだまだ初めてのことだらけ。
そして離乳食初期といえばママも初めてがいっぱいで、思うように進まなくて当たり前です。きっと、いろいろな悩みを抱えながら頑張る人も多いのではないでしょうか。
ここではママのよくある悩みと、それに対するアドバイスをご紹介していきます。
まず気になるのが、離乳食を進める中での母乳やミルクの量ですよね。あげすぎて離乳食を食べてくれなくなったら……と考えるママも多いはず。
まず母乳の場合ですが、結論は欲しがるだけあげてください。お腹がすいた時だけでなくても、母乳を飲めば赤ちゃんの気持ちも安定するでしょう。
そしてミルクの場合は、1日に5回ほどに。こちらはミルク缶に書かれている目安を参考にしていきます。
まだまだ5ヶ月の赤ちゃんは、母乳やミルクがほとんどの栄養源。この頃の離乳食はまだメインとして考えなくて大丈夫です。
せっかく離乳食を手作りしても、食べてもらえないと落ち込んでしまうでしょう。
しかし赤ちゃんにとっては、離乳食はまだ慣れないもの。口に入れて飲み込むという動作がまだ分からないのです。
ここで大切なことは、ママが必要以上にへこんでしまったり腹を立てたりしないこと。赤ちゃんはママの気持ちにとても敏感で、そういった感情を察知してしまうと余計に食べなくなってしまうこともあります。
・食事が楽しいと感じてもらえるようにママが笑顔でいる
・与える時間帯、固さや温度を見直してみる
・食べない時は切り替えて母乳やミルクをあげる
こういったことを意識しておけば、きっと赤ちゃんも食べてくれるようになるでしょう。
離乳食初期の赤ちゃんが一度の食事で食べられる量は、まだほんのわずか。
毎回手作りを作るよりも、おすすめしたいのが作り置きです。
まとめて何食分かを作り保存しておけば、あげたい時にぱっとあげられてとても便利ですよ。フリージング(小分け冷凍)のテクニックは、離乳食全期間を通して大活躍することでしょう。
やり方としては、製氷皿や専用の容器を使って小分けにし、冷凍保存しておけば完成。
以下の記事では、さらに食材別の詳しい方法をご紹介していますので、そちらもご覧ください。
“離乳食作りに欠かせない!食材別「フリージング術」”
https://mogcook.com/special/freezing/
①下ごしらえを済ませ、加熱してから冷凍する
②冷凍したものは1週間以内に食べさせてあげる
③解凍はレンジを使う、自然解凍はNG×
以上のポイントを守って賢くフリージングを活用すれば、ママの負担はぐっと減ることでしょう。
離乳食は、ママが頑張りすぎないことが一番のコツです。
いかがでしたか?5ヶ月になった赤ちゃんは、好奇心も旺盛で初めてのことに興味津々。
離乳食も慣れてくれば、赤ちゃんにとって楽しみの1つになることでしょう。
しかし最初は思うようにいかなくて当たり前。そんな時はママが頑張りすぎないことが一番大切なのです。
頑張りすぎない離乳食のために、ベビーフードを活用するのも一つの方法。
“mogcook”では、離乳食初期から食べられるベビーフードがたくさん用意されています。
骨を丁寧に取った加熱調理済みのお魚や野菜のペーストなど、安心・安全な食材を解凍するだけであげられるのでとっても便利ですよ。
離乳食初期スターターキットなど、離乳食を始めるママにぴったりの商品が多数用意されています。“mogcook”は赤ちゃんとママの味方として、楽しい離乳食ライフを応援してくれるはずですよ。
離乳食初期である5ヶ月は、食事の楽しさを赤ちゃんに伝えてあげる時期です。
無理はせずに便利なアイテムを使いながら、ママが笑顔でいられますように♪