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今回は、秋から冬にかけてが旬の白身魚「メジナ(グレ)」についてご紹介します。 三重県南部でも10月ー3月によく取れるお魚です。
目次
メジナは浅い岩礁に住む魚で、他の魚と比べて目と口が近いことから「目近魚(めじかな)」から「めじな」になったと言われています。三重県南部では「グレ」と呼ばれ、主に冬から春にかけて定置網漁や伊勢えび漁の際に漁獲されます。 身は淡白な味わいの白身で、煮付けや竜田揚げなどにして調理されることが多いです。
メジナには、ビタミンB12、ナイアシン、n-3系脂肪酸(DHA、EPA)、ビタミンDなど栄養が豊富に含まれています。また、必須アミノ酸のBCAAもバランス良く含まれているため、たんぱく質の接種源としても有用です。
栄養成分の計算について
mogcookの離乳食用のお魚は1パック約10gでお送りしていますが、これは加熱後の重量です。 生の状態であれば約15gのお魚なので、栄養成分の計算においては「15g」を基準に計算しています。
ビタミンB12は、神経や血液の細胞を健康に保ち、DNAを作ることを助ける重要な栄養素です。mogcookのメジナ1パックを食べると、1歳児の赤ちゃんが1日に必要なビタミンB12の約30%を摂ることができる計算です。(参考値)
n-3系脂肪酸(DHA、EPA)は、脳や神経細胞の発達などに必要な栄養素です。アジやサバなどの赤身魚(青魚)に豊富に含まれているイメージですが、白身魚のメジナにも含まれています。mogcookのメジナ1パックを食べると、1歳児の赤ちゃんが1日に必要なn-3系脂肪酸の約15%を摂ることができる計算です。(参考値)
メジナには筋肉のエネルギー源となる必須アミノ酸群「BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)」がバランス良く含まれています。
離乳食開始の時期は生後5,6ヶ月からと言われており、そのタイミングは赤ちゃんによりそれぞれです。赤ちゃんの臓器が発達し、食事に興味を持ち出したころが始めどきです。よだれが増えたり大人の食事に興味を持つようになったら始めてみましょう。
インターネットや本には離乳食の進め方についてたくさんの情報が載っていますが、載っている情報通りに進まないときは途中で休んだりしても大丈夫です。お子様のペースに合わせて、焦らずに進めていきましょう。
離乳食を始めて2週間が順調に過ぎた頃から、タンパク質を与えていきます。タンパク質を与える際は、脂肪が少なく消化吸収の良い白身魚がオススメです。
メジナも最初は1さじから始めしょう。必ず加熱をして、茹で汁またはだし汁を加えながら、とろりとするまですりつぶせばOKです。
ここでの注意は、骨が入っていないかしっかり確かめることです。 また、しっかり加熱をしてから与えましょう。
魚に限らず、離乳食の調理は食材を細かく刻んだり、ペースト状にする場合が多いので、ハンドブレンダーが一台あると便利です。
離乳食づくりを始めたママ・パパの悩みといえば、「量」の問題ではないでしょうか。 「子供用に少しの量を作らなければいけない」という手間は、毎日続けるとなかなか大変です。 そんな時に役立つのが、フリージング(小分け冷凍)のテクニックです。 ここで、離乳食を冷凍する時のポイントをご説明します。
野菜などはすりおろしたり、細かくカットした状態で、魚は火を通した状態で冷凍すると調理の手間が省け、生で冷凍するよりも衛生面でも安心です。
鮮度が落ちた食材は味も落ちますし、最悪赤ちゃんの体調を崩してしまう恐れもあります。冷凍した日付を記入し、1週間以内に使い切るようにしたほうがよいでしょう。
自然解凍は雑菌の繁殖につながるので避けます。解凍の際は野菜であれば電子レンジで、お魚やお肉であれば冷蔵庫にいれて、ゆっくり解凍するのがお勧めです。
時間がない時は密閉袋に食材を入れ氷水の入ったボウルに沈める方法もオススメ。なお、一度解凍したものを再冷凍すると、味が落ちたり衛生面であまりよくないのでやめたほうがよいです。
メジナは離乳食初期から使える便利な食材です。メジナを使った管理栄養士監修のmogcookオリジナル離乳食レシピを離乳食期別にご紹介します。
「オクラの粘りを利用し素麺と魚も絡みやすくなり喉越しよく仕上げています。焼き海苔が加わり風味もよくミネラルも同時に摂る事ができ、海苔に入っている蛋白質も摂取できます。」
「ニラはペラペラして噛みにくい葉物野菜ですが、茹でて微塵切りにし、じゃがいもと合わせることで食べやすくしました。
特有の匂いは硫化アリルというもので内臓の動きを活発にする働きがあります。さらに体を温める作用があるので、血行を良くし風邪予防にもなります。気温がぐっと下がる時期に是非親子で常用したい食材ですね。」
「生地がまとめにくい場合は牛乳を少し加えて調整して下さい。 最後に醤油を少したらしても美味しく仕上がります。」
「厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』 https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/07.html https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/10.html 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」 「GAROP カロリーと栄養計算」 https://garop.jp/c3/fish/mejina.htm?id=btn-vke-form 【記事監修】 西村 恵美子(管理栄養士)